Java Barcode4Jを使って、JANのバーコード画像を作成する




みんな大好き、バーコード♪
まあ、帳票出すようなライブラリを使ってれば、そのなかで大概バーコード出力できますが。。
バーコード出すだけだったら、Barcode4Jを使えば十分です。
Apacheライセンスなとこも良い感じ。
コードを書く前にBarcode4Jライブラリが必要です。

Barcode4Jは、こちらからダウンロードしてください。
ダウンロードしたZIPの中から、barcode4j.jarを拾ってきます。
このjarにクラスパスを通してあげてください。
※とりあえず試すなら、barcode4j-x.x.x-bin.zipをダウンロードしましょう。
以降のサンプルは、2.1.0で確認しています。

Barcode4Jを使って、JANのバーコード画像を作成するサンプル

実行結果

このコードを動かすと、こんな画像(C:\work\out.jpg)が出力されます。

サンプルの解説

JAN(13桁)のバーコードを出力するには、「EAN13Bean」を使います。
詳しいことは説明しませんが、EANはJANに読み替えましょう。
説明するまでもないような感じですが・・、これぐらいしかやっていませんw

  1. ライブラリ(EAN13Bean)に、バーコードのサイズ、余白を指定する。
  2. 出力したいファイルのストリーム、画像の種類(MIME)などを指定して、お絵描きするキャンバス(BitmapCanvasProvider)を用意する。
  3. ライブラリ(EAN13Bean)に、用意したキャンバスと出力したいバーコードのコードを渡して、画像を生成。

今回はJAN(13桁)のサンプルでしたが、ほぼ同じような書き方で、ほかの一次元バーコードも出力できます。

  • JAN-13 / JAN-8
  • UPC-A / UPC-E
  • Code 39 / Code 128
  • ITF-14
  • Interleaved 2 of 5

などなど。。これだけ対応していれば、そうそう困らないと思います。
※このサンプルコードは、Barcode4Jに付属しているサンプルほぼそのままです。
ダウンロードしたZIPにいろいろなサンプルがありますので、目を通してみましょう。