Java ZXingを使って、JAN13(EAN13)のバーコード画像を出力する




前にBarcode4Jでの例をやっていたんですが、違うパターンってことでw
こっちの方だと画像のイメージはBufferedImageで作ってくれるので、汎用的でそのあと加工がしやすいですね。

ZXingの入手

まずは、バーコードのライブラリ「ZXing」を入手しましょう。
ZxingはGoogleが開発・公開しているライブラリですので、安心してくださいw
で、入手方法は次の2つ。どちらかお好みで。

GitHubからソースを直接入手

ここから入手します。
https://github.com/zxing/zxing
とりあえず必要なのはこれです。

  • zxing/core
  • zxing/javase

※JavaSEのとき。完全にコンパイルするならこれも必要ですが、このサンプル程度ならエラーは無視しても大丈夫ですw

Apache Mavenから入手

Mavenでも大丈夫です。
pom.xmlは、こんな感じ。

※こちらもJavaSEのとき。
 Mavenが嫌なら、コメントのURLからjarだけダウンロードもアリですw

ZXingを使って、JAN13(EAN13)のバーコード画像を出力するサンプル

Jan13インストアコード「2101234567890」のバーコード画像を出力します。

実行結果

こんなバーコード画像が出力されます。

サンプルの解説

ZXing関連のクラスで、BufferedImageを作成しています。あとはファイル出力するだけですね。

今回の例はJAN13のバーコード出力でしたが、もちろんUPC,ITF,Code128のようなバーコードも出力できます。
コードの種類ごとに、〇〇Writerが用意されていますので、それを使いましょう。