Javaには、大きく分けて2つの型があります。
- プリミティブ型
- 参照型
大昔は、次のような形で変換する必要がありました。
1 2 | int a = 1; Integer i = new Integer(a); |
ところが、今では次のように書くことができます。
1 2 | int a = 1; Integer i = a; |
つまり、プリミティブ型から対応する参照型への変換は自動的に実施されます。
これをオートボクシングと呼びます。
また、逆に、対応する参照型からプリミティブ型への自動的な変換をアンボクシングと呼びます。
オートボクシングに対応しているプリミティブ型と参照型の関係
オートボクシングに対応しているデータ型は、次の表のとおりです。
見てわかるとおり、ほぼ同じ名前ですのでわかりやすいですね。
| プリミティブ型 | 対応する参照型 |
| boolean | Boolean |
| byte | Byte |
| char | Character |
| double | Double |
| float | Float |
| int | Integer |
| long | Long |
| short | Short |














