Java Apache CommonsのStringUtilsを使って文字列を操作する




Apache Commonsには、便利なユーティリティーがいっぱい。
まずは、文字列操作のユーティリティーから。

Apache Commonsの入手

mavenを使って入手

pom.xmlは、こんな感じ。
Apache Commonsはいろいろあるけど、今回は文字列操作なので「Apache Commons Lang」が対象。

手動で入手

手動で入手するのであれば、以下のjarを入手することになります。
「Apache Commons Lang」は依存関係がないので、手動でも簡単に手に入れられますね。
https://mvnrepository.com/repos/central

  • commons-lang3-3.12.0.jar

※2023年6月現在です。

ちなみに、Apache License 2.0で提供されています。

Apache CommonsのStringUtilsを使うサンプル

文字列をトリム、スペース削除など5種類の方法で操作。結果を出力します。

実行結果

文字列をトリム、スペース削除・・の結果が出力されます。

サンプルの解説

メソッド的には、他にもいろいろありますが、なんとなく代表っぽい?ものを挙げてみました。
メソッドはすべてクラスメソッド(static)で提供されています。

trim、replace、isEmptyのようなものは、標準のStringでも提供されているわけですが、標準だとnullの場合は当然コケますw
対して、StringUtils(Apache Commons)は、外部から文字列を操作、チェックしてくれるので、安心して使えますね。

また、標準には無い便利なメソッドもあります。
この例では、スペース削除、省略、半角数字判定、半角アルファベット判定です。
気が利いてて、良いですね。